スッカスカテンジクダイとニシキフウライウオ | 沖縄 本部 ダイビング ライトトラップ 10/26

はいさいー!

最近の願いはただひとつ。

ご飯も睡眠もいらないからただただずっと潜っていたい。

それだけなのに悲しくもお腹は減るし疲れも溜まる。


 

昨日、25日は午前中にミジュンの群れでストロボの研究をした後、2本ガイドして、さらにナイトまで行ってきました。

日中の狙いはブルーバードリボンゴビーとリュウグウベラギンポ。

思いのほかこの日は透明度が悪くてブルーバードリボンゴビーは見つけられず。

リュウグウベラギンポもいまいち大人しくて激しい求愛はしてくれませんでした。

仕方がないのでその他のマクロネタをご紹介。

紫色のカイメンとセボシウミタケハゼ。

このカイメン、紫色がせっかくフォトジェニックなのに、たまにこんなうんちみたいのがついてて汚いときがあります。

セボシウミタケハゼとムラサキ色の海綿

北部ではよく見かけるオドリハゼ。

もともと警戒心が強い種なのに、巣穴の前をアカエソが陣取ってて尚更警戒モードでした。

オドリハゼ

先日のニューボカシテンジクダイポイント探し中に見つけたニシキフウライウオ。

でもここはスッカスカテンジクダイなのでアシストするのも撮影するのも難易度高め。

ニシキフウライウオとボカシテンジクダイ

いたりいなかったりするミナミハコフグの幼魚。

同じく赤いハダカハオコゼもいたりいなかったりします。

ミナミハコフグの幼魚

日中のダイビングを終えて一旦解散後、再集合してからのHOTけNIGHT。

なんだこれ?

トラギス科の稚魚かな。

それにしてもヒレのエッジがすごいな。

エソ科の稚魚

これはよく出るねー、ヨウジウオ科の幼魚。

ヨウジウオ科の稚魚

浮遊しているダンゴイカの仲間を追いかけてると砂の中に逃げ込むやつがいます。

目だけ外に出してる姿がとってもキュートです。

砂に潜るミミイカ

で、翌26日はブルーバードリボンゴビーとリュウグウベラギンポのリベンジへ行って、夕方にはヤッコの産卵を狙ったサンセットダイビングにも行ってきました。

滞在期間中ではラストチャンスになりそうだったサンセットダイブだったのに、この日はなんだか狙ったヘラルドコガネヤッコのメスからあまりやる気が感じられず、不発に終わってしまいました。

ダイビング後の濡れた体に当たる北風がめちゃくちゃ寒くなってきたし、もうそろそろサンセット産卵の時期も終わりかなーなんて思うこの頃。

ただ、メスのやる気がない分、オスの求愛が必死すぎて今までにないくらいめちゃくちゃヒレ開いてました。あれはかっこよかったなー。

10/26 Sat 石切
天気:晴れ
風向き:北
潮回り:小潮
最高気温:27.2℃
最低気温:21.4℃
服装:半袖
透明度:15m
水温:26℃
スーツ:5mmツーピース・ロクハン

沖縄本島・恩納村にあるダイビングサービス・ゴリラハウス