八丈を思い出しながらホーシューで産卵追いかけ隊

はいさいー!
昨夜、台風で潜れない八丈のガイド仲間たちが
飲み会の席から電話かけてきてくれて
近況報告を兼ねつつしばらく懐かしい声とあれこれお話をしました。
いーなー、台風来たときのお決まりだったなー。
今日は八丈を思い出しながらダイビングしてました。


 

 

 

 

 

 

 

北風が吹いているので
ゴリラチョップまで遠征しようかと車を走らせるも
波はあんまり立っていない様子。
ダメ元でホーシューへ足を運んでみると
案外と入れちゃった。
とりあえず”例のあの人”を撮りに深場へ。
サクッと撮りつつ、八丈っぽい魚を探す。
八丈ではあれだけ見ていたトサヤッコですが、
恩納村では深場に降りないと見られません。
産卵の時間まで結構空き時間があったので
窒素抜いてもう1ダイブすることも考えたんです。
でも、さすがに-40mで産卵見るのはきついよなー。

 

 

ちなみに、ベニヒレイトヒキベラのオスが求愛する姿も発見。
スミレナガハナダイの求愛もまだちゃんと調べきれていないのになんてこった!
トサヤッコの産卵だって見たいし、ヤイトヤッコもいるし…。
深場の産卵に興味津々。
これじゃ身体がいくつあっても足りません。
困ったことに、深いところだけでなく浅場でも
いろんな種が繁殖行動してます。
大型のベラ科の産卵が見たくてウロウロしてたら
シマタレクチベラのオスが喧嘩しているところに遭遇。

 

 

見るからに右のほうが強そうだったので、
産卵まで追いかけようと試みたんです。
ところがこのすぐ後にアオウミガメを発見。
八丈らしいなーと目を奪われているうちに、
シマタレクチベラは見失ってしまいました。
最近ホーシュー潜ってると毎回カメ見るんだけど、
まったく寄らせてくれないんです。
取り付く島もないって感じ。
つれないなー。

 

一方、こちらは連れ立ってエサ食ってんのか何してんのか。
ヘコアユの数が潜るたびに少しずつ増えていきます。

 

 

明日もどこか潜れるとこで。

 


8/8 Wed ホーシュー
天気:晴れ
風向き:北東より
最高気温:32.5℃
最低気温:27.6℃
服装:半袖
透明度:30m
水温:28℃
スーツ:ウエットスーツ

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