極粒のベンケイハゼ幼魚 | 沖縄 恩納村 万座 ダイビング 9/20

はいさいー!
9/21 13時現在、台風17号通過中!
ピークは過ぎたもののまだ風強いです。
なんだかんだ暴風域入らないんじゃないの、
意外と潜れちゃったりするんじゃないの、
なんて甘い期待を込めていたんですが
朝早くに強風の音で目が覚めました。


さすがにこうも風が強くちゃ外を出歩くことも危ないので今日は閉じこもり。
昨日(9/20)ゲストに撮ってもらった写真の編集です。

昨日は、ここ数日続いていた北風が台風の接近に伴い東寄りに。
ボートは前日から欠航が決まっていて、
恩納村のメインのビーチは昨日までの時化が残っている。
ゲスト迎えるギリギリまでゴリチョ遠征かなーって思っていたんですが
フィールダイブの宮原さんから北部ビーチ激濁りの情報を聞いてそれも断念。
結局、恩納村の湾内ビーチで穏やかに過ごすことにしました。

ただ、リュウグウベラギンポが見たいとリクエストがあったので1本だけナカユクイまで遠泳。
あんなに泳いだのに、いつもあれだけたくさんいるのに、前日が時化だったからかな?
まさか1匹も見当たらないとは!
定着したと喜んでいたヘコアユの幼魚も姿を消していたし、
オオウミウオマも見つからない!
あんなに泳いだのに!!!泣くよ!

オオウミウマはカミソリウオに下位互換。
ライティングでシルエット撮りに挑戦したんですが、薄っぺらいせいで上手くいきませんでした^^;
カミソリウオ

水面は前日からの雨の影響で濁っていましたが、-3mを過ぎると透き通った綺麗な水がありました。
青くて綺麗でおおおってなるくらい。
陸の風の強さとは裏腹に水中は穏やかなのでアオウミガメもなかゆくい(ひと休み)。
いつもコバンゼメと一緒にいます。
アオウミガメとコバンザメ

ナカユクイで浅いところでヒツジ・シリーズのモウミウシ類が見られます。
一番可愛い、ウサギモウミウシ。
なんどもなんども見てるけど、飽きない可愛さ。
こいつは比較的大きい個体でした。
それでも望遠マクロレンズ単体だと小さ過ぎて、スーパーマクロレンズが欲しいなって思うところ。
オススメはもちろん、「イノンのUCL-67」
庶民のレンズと呼ばれているやつです。
費用対効果最強のクローズアップレンズです。
ウサギモウミウシ

ウサギモウミウシと比べると総合的な可愛さが少し劣るのだけど、
触覚を含めた顔全体のヒツジ感はクサイロモウミウシがピカイチ。
くりくりのおめめも粒ひとつ大きくてとっても可愛いよねー。
クサイロモウミウシ

ナカユクイまでの距離があまりに遠くて帰路途中になんども心折れかける始末。
疲れたので2本目はビーチの目の前にあったアマモ場で潜ることにしました。
初めて潜るポイントだったので手探りでしたが結構おもろいじゃん!
いつも潜っている他のポイントにはアマモ場ってないので新鮮でした。
あとからGoogleMapで調べら「亀の浜」って言うらしいです。
湾内で時化に強い良いビーチ見っけ(^^)v
ウミショウブハゼ
ウミショウブハゼ

ハタタテギンポ。
あ!ギンポもオッドアイできるねこれ。
ハゼ、ジョーときて、次はギンポのオッドアイ。
でも動くから難しいか。
試しにやってみる価値はあるよねー。
ハタタテギンポ

きゃーーーー!びっくりした!
暗がりに微妙な気配を感じて見つけた極粒のとーーーーっても小さいベンケイハゼ幼魚!
小さいと模様がくっきりしてるのね。
こんなに小さい個体は初めて見ました。
めっちゃ可愛かったーo(^o^)o
これは俺も撮りたいなー!
ちゃんと山だてしたからもう一回行けるといいなあ。
米粒ベンケイハゼ幼魚

一回りだけちょっと大きいベンケイハゼの幼魚。
これはこれで可愛いんだけどその前に小さ過ぎる個体を見つけしまったせいで
あまりテンション上がらなかったねw
人を初めて見たのか敵が周りにいないのか2匹ともずっとヒレ全開だし全然引っ込まない撮りがいのあるベンケイハゼの幼魚たちでした。
ベンケイハゼ幼魚

9/20 Fri ナカユクイ・亀の浜
天気:曇り時々雨
風向き:東南東
潮回り:小潮
最高気温:30.4℃
最低気温:24.8℃
服装:半袖
透明度:20m
水温:27℃
スーツ:5mmツーピース・ロクハン

沖縄本島・恩納村にあるダイビングサービス・ゴリラハウス