激レア続出の与那国ドリフトナイト前半戦8/26-31

はいさい!

8/26に与那国入りして浮遊系ドリフトナイトツアー開催中です!

といっても大型台風でいったん中止して、また明日から再開予定!

前半の出物を一挙ご紹介です。


今回のツアーは、3月に与那国史上初めて実現した浮遊系ドリフトナイトを受けて開催が決まった第二弾です。

もともとは8/26-から9/12までぶっ通しで開催する予定だったんですが

8/28に発生した大型台風11号の影響で8/31からいったん中止。

9/6から再開予定なのですが、その前に前半で出た生物がたくさんありますので一部ご紹介します。

まず、初日から僕らを出迎えてくれたのはウシノシタ科の稚魚です。

両目がすでに片側にあるステージのサザナミウシノシタ属の稚魚でも当たり感ありますが、

この長い背びれ&脱腸は格別にレア。

見たいと思っていたステージです。

ウシノシタ科の稚魚

背びれ長い系は他にトウカイナガダルマガレイ

トウカイナガダルマガレイ

ヌノサラシ

ヌノサラシの稚魚

ハタ科ヌノサラシ亜科からもう一種、トゲメギス(?)

トゲメギス

外腸深海魚のオオコンニャクイタチウオ。

オオコンニャクイタチウオ

もういっちょ深海魚、クロタチカマス科の一種

クロシビカマス属

与那国での浮遊系はよそでやるのと比べて全体的に小さい個体が多いです。

5mmくらい。小さすぎて正体分からなすぎる。

小さすぎて鮮明に撮ろうとすると難易度高すぎて・・・

フサカサゴ科の一種

イットウダイ科の稚魚がめちゃくちゃいます。

恩納村だと割と当たりな出物ですが、ここ与那国だと掃いて捨てるほど出ます。

種類も豊富です。

イットウダイ科

リンキクチス(イットウダイ科稚魚)の中でも一番鼻が長い個体。

イットウダイ科

マグロ属もめちゃくちゃいます。

マグロ属

マカジキ科(バショウカジキ?)

マカジキ科の稚魚

アジ科(ギンガメアジ?)

ギンガメアジ

アジ科(上のが成長したらこれかな)

アジ科

キンチャクダイ科(?)

スズメダイたちもちょこちょこいます。

この小さいの初めて見た。

イシガキスズメダイ

イシガキスズメダイ稚魚

激レア・イッテンサクラダイ属!まさかこの目でイッテンサクラダイを見ることがあるなんで!

イッテンサクラダイ属 Odontanthias

レプト

水面にはハダカイワシの仲間が飛び回ってます。

トビウオは成魚がよくウロウロしてます。

魚類以外もめちゃくちゃおもろいっす。

長ぐつ

フィロソーマ

ハナギンチャク

ハナギンチャク

コノハウミウシ

コノハウミウシ

クラゲやらカメガイなどもっともっといっぱい撮るものあるんですが、次から次に出てくるので撮り切れません。

クオリティ無視で撮りまくるしかないかなー・・・

後半戦もお楽しみに!