三大ナチュラル玉ボケ素材の誕生 | 沖縄 恩納村 万座 ダイビング 9/27

はいさいー!
最近のブームがカレー作り。
スパイスの効いたいい男になれるかしら。


TAKさんの2日目は万座のボートへ。
風向き良く、台風17号明け一番の凪でした。
お昼に一時大雨が降った他は日が出て暖かい一日。
ここ数日パッとしない天気が続いていたので久しぶりに照りつける日差しが肌に痛い。
ビーチと違ってボートは焼けるぜー。
俺の心はキラキラフォトに燃えてるぜー!
1本目は万座エリアの砂地ポイント・ナカユクイへ。
キラキラの前に、TAKさんが新しく手に入れたノーティカムのスーパーマクロレンズSMC-2を試してみよう!
というわけで台風で壊滅した砂地エリアでひつじのショーン探し。
時化にやられず残った、数少ないテングノウチワにウサギモウミウシとクサイロモウミウシが集まってました。
クサイロモウミウシ SMC-2
このクローズアップレンズ、すごいなー。
既存のSMC-1が貴族のレンズ、
INONのUCL-67が庶民のレンズと呼ばれてますが、
このSMC-2はなんと”王族”のレンズと呼ばれているらしい。
値段ね、値段。

台風前後の時化てる時には全く姿が見られなかったリュウグウベラギンポ。
砂に潜って退避しているのかなーとか思っていました。
ベタ凪の今日、確かに姿は見られましたが、明らかに激減してないかい!?
それとも、多くは吹き飛ばされて移動したのかな?
ま、新たに供給されるか何かでそのうち元に戻ってくれるでしょう。
リュウグウベラギンポ

2本目以降は地形ポイントへ。
簡易型やら本家ボカテンやらで2本ともほとんどキラキラぼけぼけしてました。
僕は楽しくて仕方がないんだけど、TAKさんにはMPもHPも底をつくまで頑張ってもらいました(^^)v
久しぶりにドリームホールのヒポカンパス・デニセ。
移動式簡易ボカシテンジクダイでピグメル。
ヒポカンパス・デニセと玉ボケ

そういえば、ボカシテンジクダイのリクエストをいただいた先月はスッカスカシテンジクダイだったんだよなー。
今日は群れに群れて濃密なボカシテンジクダイになりました\(^-^)/
日々、ちょっとした違いがあって、うまくいったりいかなかったり。
そこが難しくて、だからこそ面白いところです。
オヨギベニハゼとボカシテンジクダイ

毎ダイブ、身も心も擦り切れるくらいボカシテンジクダイのスパルタ特訓してきたので、軽い気持ちでさらなる無茶振りしてみた。
そしたら想像を超えるクオリティでクロユリハゼの泡メル決めてきたwww
まさかの”クロス”ユリハゼとは脱帽でござる。
クロユリハゼと泡メル

デミさんからのキラーパス。
今日ずっと探してたのに見つからなかったんだー。
ユキンコボウシガニ。
このチマっとした感じがとってもかわいいねー。
デミさんいっつもありがとうございます、大好きだー!
オガサワラカムリ

ホーシューでマイブーム中の「美ら玉」
この、サンゴだかカイメンだかゴカイだか良くわかんないヤツがたくさんあって、
しかもオキナワベニハゼの数も相当数いるホーシューでのみ撮影可能(2019年9月27日現在)
この黄色いやつ、ボカシテンジクダイと並んで二大ナチュラルな玉ボケ効果素材です。
オキナワベニハゼと玉ボケ

そしてなんとー!そこに新たなボカシ素材が登場!!!
実は、もともと僕の意図では”スターポリプはしっかり形残す”という固定観念があったんですが、
この写真を見てびっくり!!
というか編集してる時ですら気付いてなかった。
ブログに写真をアップする作業中にたまたま気が付いた、ムラサキハナヅタのコンペイトウボケ!(←いい名前浮かばなかった・・・)
この時、星のときめる使ってないからね!
八方サンゴの良さがここにきて大爆発!
このボカシ方をマスターできたら、三大ナチュラル玉ボケとして、しかもその頂点に君臨する逸材の発見だーーー!
クロメガネスズメダイとムラサキハナヅタ

そんでもって今日イチのネタ、バイオレットボクサーシュリンプ。
バイオレットボクサーシュリンプ

玉ボケで遊びまくった濃密な2日間でしたー。
ありがとうございました!

9/27 Fri ナカユクイ・ドリームホール・ホーシュー
天気:晴れ一時雨
風向き:東寄り
潮回り:大潮
最高気温:32.4℃
最低気温:25.6℃
服装:半袖
透明度:20m
水温:26℃
スーツ:5mmツーピース・ロクハン

沖縄本島・恩納村にあるダイビングサービス・ゴリラハウス