神秘的なイカの卵 | 沖縄 恩納村 万座 ダイビング 9/13

はいさいー!
おい!台風!
昨日の段階で24時間以内に台風になる可能性とか言ってたのに、
未だ熱低のままやないか!


ま、そのおかげで風が弱く、今日も万座エリアでボートダイビングできました。
結果的に台風になってなかっただけで、じきになって風が強まるもんだと思っていたので
正直内心はいつ時化てくるか分からずドキドキしながらのガイドでした。
午前中はなんとか地形ポイントに行けてホッ。
午後は砂地でボカシテンジクダイもできたし、
無事に楽しく3本潜れてよかった!

オーバーヘッドロックで長いこと観察できているイシギンチャクモドキカクレエビのペア。
肉厚なメスがど真ん中に鎮座してました。
いっつも卵持ってる印象だけど今日は空っぽ。
そういえばオスはちっこいままずっと成長してないなー。
贅沢言えばハナイソギンチャクモドキに住んでくれるとこの種の被写体力グッと上がるんだけどねえ。
イソギンチャクモドキカクレエビのペア

いっつも小さなウミシダと一緒にいるトゲコマチガニ。
実はこいつを探しているときにカエルアンコウを見つけたんだけど、
ん?なんだこれ?と思ってるうちに穴の奥へ逃げ込まれてしまったんだ。
見失ってから「今のシルエットはカエルだったじゃん!」て気づいたくらい思いがけない登場でした。
小さかったなー。
ところで、トゲコマチガニって大きなウミシダをホストにして隠れて棲むもんだと思っていたけど、体のほとんどがはみ出すくらいこのウミシダは小さいの。
かわいっ。
トゲコマチガニと小さなウミシダ

もうだいぶ形がイカに見えるほど発生が進んだ卵。
黒抜きにして神秘性を演出してもらいました。
こういうのって心動くよね。
イカの卵

昨日教えてもらったクロスラインのカミソリウオは今日からペアになりました。
いらっしゃったばかりでまだ色が薄茶色。
ん、まだ?
これから相方も周囲に擬態して黄緑色になるのかしら。
それとも、このままか・・・気になる。
カミソリウオのペア

クロスラインの一番の狙いは
ニシキフウライウオとボカシテンジクダイ!!!
だったけど、これ、もしかしたら近くにいたダイバーの泡?
だとしたらニシキフウライウオ×ポッピングシャワーじゃないか!
ニシキフウライウオとバブルシャワー

今日から初めまして!のカッキーさん。
インスタグラムを見て遊びに来てくれたんだって。
明日はもっといい写真撮って帰ってもらいたいね!
ライティングごちゃごちゃ凝った写真を撮る前に、
しっかりとライティングの基礎を覚えて、
カメラの設定やストロボの位置を試行錯誤しながら、
ゆっくりステップアップしていきましょう。
ローマは一日してならず!ってやつ。
いや、そんな大したもんでもないか。

9/13 Fri オーバーヘッドロック・ミニドリームホール・クロスライン
天気:晴れ
風向き:北北東~北東
潮回り:大潮
最高気温:32.7℃
最低気温:26.4℃
服装:半袖
透明度:20m
水温:28℃
スーツ:5mmツーピース・ロクハン

沖縄本島・恩納村にあるダイビングサービス・ゴリラハウス