スミレナガハナダイの求愛 と ベラの産卵、昨夜5/15のHOTけNIGHT報告

はいさいー!
ついに最高気温31度!
カラっと晴れて気持ちがいい!
アパートの水道からは延々とぬるま湯が出てきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは、昨夜のHOTけNIGHTの報告から
いい潮が入って、稚魚がたくさん流れてきます。
稚魚に目が留まるので見過ごしがちですが
巻貝や甲殻類の幼生もたくさん見かけました。

 

この腹びれの先端が杓子のようになっているクダリボウズギス属の稚魚。
シャクシ・ボウズとでも呼んでおこう。

 

エソの仲間

 

フエダイの仲間
緑から黄色のプリズム。

 

スズメダイの仲間
体側に赤い色素が見えます。
若干のグリ・プリ。

 

ズメダイの仲間
君は誰かしら。

 

チョウチョウウオの仲間
ヤリカタギに似た小判型のトリクチス。
八丈で見るヤリカタギのトリクチスはもう一回り小さくて
すでにはっきりとヤリカタギ模様をしているので・・・
この子も分からない。

 

最後にドーンとコモンクダリボウズギスが出てくれました。

今夜も行ってこよーねーヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

さて、今日はしっかりと朝から準備して
加藤さんが教えてくれた
「春のベラは11時産卵」を見に行ってきました。
でも、いまいちベラが集まって産卵するところの
的が絞り切れてなかったので
早めにエントリーしてぐるぐるとポイントを徘徊。
結局、よくわからないまま時間だけが過ぎていく。
そうこうしているうちに
スミレナガハナダイの求愛時間が近づいてきたので
一旦深場へ降りてみる。

すると
もう3回目だからね。
しっかり始まりの時間どんぴしゃでした。

こんなして泳いでいるのが

 

メスにモーションするときだけ
下半身が青白くなって
顔に赤い隈取模様が浮き出る。

 

とんだ傾奇者だな!

次は産卵のタイミング狙ってみます。

 

浅場に戻ってベラの続き。
もう一カ所、めぼし付けている場所があったので
そちらへ向かうと
そっちではやってました!
単純に時間かもしれないけれど
ついにベラの産卵場所見っけー(∩´∀`)∩ワーイ

 

コガシラベラとか地味なベラを待っててもわじわじするので
狙うはハコベラ。
浅場にいる魚たちのなかでひと際鮮やかです。
それに泳ぎ方がパタパタかわいいし、
求愛のタイミングも分かりやすいです。
パタパタパターって。

 

でもねー、このセナスジベラがいじわるなんですー。
「俺の縄張りじゃー」って言わんばかりの態度で、
何度もハコベラのオスを追い出そうとする嫌な奴。
(おまえかんけいないだろー!)

 

そのくせ、メスの個体数少ないからあんまりやらんのだよ。
体大きい分動き早いしー。
ぴゅーーーーーーん。

 

セナスジベラの産卵のインターバルが長くて、
一回やるとふらーっとしばらく賢者タイムはいってるので
その間を見計らってハコベラのオスはパパパンってやっていきます。
でも、タイミング合わせるのは超ムズイ。

やる直前の、あああああーーーーーーー!!!ってとこ。

 

パシュッっと、やり終わったあとは余韻も何もなし。

他にもタレクチベラのオスがメスをストーキングしてたし
通ったらいっぱい面白いもの見られそうです。
いい写真撮りたいなー。

 

あ、そうそう、ハートのイソギンチャクの卵は順調に成長してました。
黒くなってたよ。

 

オウムブダイ、クリーニングの様子

 

 

5/16 Wed ホーシュー
天気:晴れ
風向き:南より
最高気温:31.0℃
最低気温:24.4℃
服装:半袖
透明度:30m
水温:24℃
スーツ:ウエットスーツ

 



5月1日~6月30日まで
溝の口にある琉球酒房菜酒家FUKUにて
写真展「あ、ボク今沖縄です。」を開催中。
おいしい沖縄料理とゴリラハウスの写真で素敵なひとときを!
みなさん見に来てねー。

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「#ボク沖を応援しよう」実施中。
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