はいさい!
水中写真家、石野です。
今年も世界自然遺産の海、知床へやってきました。
2024年3度目の流氷ダイビングへ
北海道の海にはオホーツク海で凍った流氷が北風に押されてやってきます。
知床半島には毎年だいたい2月前後に着岸し、
海岸からは海全体を覆い尽くすほどの流氷が見られます。
2022年に初めてこの地に一週間ほど滞在して以来、
私が知床に訪れたのは3度目になります。
昨年は奄美大島でのホエールスイムツアー開催のため
途中で1週間、知床を離れてしまったので
丸々1ヶ月間滞在するのは今回が初めてですね。
主催はロビンソンダイビングサービス
流氷ダイビングの情報ってあまり出回っていないのですが、
実は長年、札幌のロビンソンダイビングサービスさんが主催で開催しているんです。
私は、水中写真家の茂野優太さんと
神戸のダイビングサービスSo Blue Divers須磨の松井一真さんと
3人でお手伝いをしながら1/30から3/4までの1ヶ月間、
知床に滞在し、流氷の下に暮らす生物を撮影してます。
流氷ダイビングは2月がシーズン
流氷の接岸時期については毎年バラツキがあります。
今年は知床入りした1/30には既に海岸線は流氷で覆われていました。
昨年の2月1週目は、まだ着岸したり離岸したりを繰り返している状態でしたが、
2週目に入ってからがっちり安定するようになりました。
自然環境が相手なので毎日必ず海に潜れるわけではありません。
昨年はちょうど私が奄美大島に行っていて知床を離れている間に
大寒波に見舞われていたようですが
その期間を除いて、私がいる間は概ね毎日流氷ダイビングを開催することができました。
2024年も海況に恵まれることを祈るばかりです。
流氷の様子はライブカメラで観察できる
3月には撤収してしまうので
その後の状態はライブカメラで見ていただけですが
例年、3月の2週目くらいから流氷は知床を離れていってしまうようです。
ネットさえつながれば日本全国どこからでもご覧いただけるので
流氷の様子が気になる方は、流氷の様子を覗いてみても面白いかもしれませんね。
2024年の流氷ダイビングの様子は…
2024年の流氷ダイビングの様子は、
このブログを通して発信していこうと思います。
いろんな方から寒くないの?とか
どんな状況で潜っているのか知りたいという質問も結構寄せられるので
裏側なども発信していきますね。
流氷ダイビングのお申し込みは。
ゴリラハウスでは流氷ダイビングをご希望される方の受け入れを行なっております。
ご興味のある方は公式LINEや予約フォーム、その他メールなどでも承っておりますのでお気軽にお問合せください。