はいさいー!
一昨日(11/11)のこと。
腰痛をおして万座で潜った後に迎えたゲストから一言。
「私なんかがHOTけNIGHTをリクエストしてほんとに後悔してるんです」
いや、後悔してるのは朝潜りに行った僕のほうですけど。
でも、そう言われると燃えてくるのがガイド魂。
とは言いつつも到着後1本目のHOTけNIGHTでは惨敗しました。
慣れないドライにあたふたするだけで何も撮影できず。
2人してヘロヘロになりながら真栄田岬の階段を上がりました。
こりゃあかん!ってことで2日目は突貫ゴリラティーチングを開催。
といっても、フィンを変えて、ちぐはぐなウエイトバランスを調整しただけですけど。
それだけで劇的に潜りやすくなったようです。
もともと、普段から通っているお店でしっかりとした水中撮影を楽しんできたようで魚へのアプローチはとても上手。
カリふわのコツである「開放にして寄る」を実践してもらうだけで素敵な写真が撮れました。
溢れるセンスがほとばしってました。あのアプローチは鳥肌もんでした。驚いたわー。
こんなに開けたことないですって言いながらも驚異のアプローチでかっちりピント合わせてくる力量。
イロブダイ、ナイスゴリティンどぅえーす!
開けて寄って、ピントかっちり。
“カリふわ”クレナイニセスズメ。
こいつってこんなに寄って撮れたっけΣ(゚Д゚)
アプローチが上手じゃないと撮るチャンスを与えてくれないオキナワベニハゼ。ふつう寄れば逃げるよね。
がっつり寄って”カリふわ”かましてきました。
逃げられても再び出てくるのを待つ忍耐力も肝心。
次の写真の背景は海綿です。
背景の素材はこれまで”人工甘味料”があったけど。
対して海綿は自然派だから”オーガニック”と命名。
加えて、F2.8の極狭被写界深度で触覚の先っちょだけに合わせるピント精度を「糸通し」として新たなカリふわに認定!(ただなんでも名前付けたいだけ)
アカメハゼも”オーガニック”カリふわ
もうマスターの称号あげます。
諦めず挑戦した2日目のHOTけNIGHTはいつものミラクルポイントにて開催。
前日のトラウマが強烈すぎたようで潜り始める前のテンションは低めでしたが
のっけに登場したウミコチョウ科の1種を見事激写できて、ひでき感激してました。
ナマコの体内に寄生するカクレウオ。
夜しか見られない特別な魚です。
30cmほどの長さがあるので105mmマクロレンズじゃ全体を捉えるのは無理だねー。
ヨウジウオ科の稚魚。2cmくらい。
つまようじより小さくて細かった。
たった1日でこれだけの進歩。
初めての浮遊ダイビングはとっても難しいけど、慣れれば誰でもいけるってことを体現してくれました。
真栄田岬の階段を上がってるときに腰痛MAXきてどうなるかと思ったけど、いい写真いっぱい撮れてひと安心だー(*´▽`*)
めちゃくちゃ熱のこもった2日間でした!
ありがとうございました!
11/12 Mon ゴリラチョップ
天気:晴れ
風向き:ほぼ無風
最高気温:26.7℃
最低気温:18.7℃
服装:半袖+羽織るもの
透明度:20m
水温:25℃
スーツ:ウエット
沖縄・恩納村の水中撮影専門ダイビングサービス
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