大冒険!精神と時の部屋

はいさい!
分かってはいたんだあ。
期待しちゃいけないってさ。
でも…どうしても豚骨ラーメンが食べたかったんです。
あーうまいもんくいてー。


今日はよく晴れました!
水もきれいで明るかったです。
こんな時は大冒険に出かけたくなる(遠くまで行ってもよく見えて安全だから)。
未踏の地を求めて精神と時の部屋(泥地エリア)を探索してきました。
どこまでいっても何もない見渡す限りの白灰の世界。
頼れみの綱は太陽の位置と時々表れる砂紋の向きだけ。
進むべきか、帰るべきかの葛藤と戦いながらNDLと残圧の許す限りとにかく泳ぎ回りました。
もうそろそろ限界かな、というところでモヤモヤの先に何かを発見。
内臓がなくなっているサメでした(写真は自粛)
ただでさえ不気味なのにより一層不安を駆り立てる。
極めつけはお行儀よく永眠している2個体のカメ(掲載自粛)
精神と時の部屋に踏み込んだものへ対する警告か。
カメが鎮座するその先に、巨大な根が姿を現しました。
先日見つけた「オアシス」はこの山の一角だったのか。
神々しさすら感じてしまう壮大な根でした。
かつて大航海時代を生きた探検家たちはこんな気持ちだったのだろうか。
と感慨にふけっていたら、脇にブイ打ちされてた…笑
別ルートでもっかい行こうとしたらたどり着けなかったので後日改めて探してきます。

さて、昨日見つけたオリヅルエビを再チェックしようとしたらどうしてか目印が見当たらないΣ(゚д゚lll)ガーン
だいたいの目星をつけて探したんだけど、残念ながらロストしたっぽいです。
オリヅル職人の照合は一日で返還。
リカバーしようとちょこっと探したけど見つかるのはウミウシのみでした。
相変わらず極粒のウミウシは多いです。
ただ、メクリ物で見つかる種類はひと通り出きった感じ。
なんちゃってウミウシガイドの限界が見えてきた頃。
これからは生息環境をピンポイントで攻めてかなきゃなー。

もっとも多いのがこのソバカスヒカリウミウシ

ミノ系はチゴミノウミウシがわんさかいて、ときどき違うのが混ざります。
ガヒミノウミウシ
もしかして、ガヒって嘉比か。

極粒ウミウシだけじゃなく、稚貝や稚ヒトデも見かけます。

ミカドウミウシ?触覚と鰓が違う?
幼体が出会うてどんな奇跡かって思うけど、きっと何か出会う方法があるんだろう。
不思議だなー。

ギョッ!!!!目だ!!!👀
ボンボリイロウミウシ

1/23 Wed 石切り
天気:晴れ
風向き:北北西
最高気温:19.2℃
最低気温:11.6℃
服装:半袖+羽織るもの
透明度:20m
水温:23℃
スーツ:ドライ

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